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- 災害薬事研修コース PhDLS
・標準(プロバイダー)コース(1日コース)
Pharmacy Disaster Life Support:PhDLS標準(プロバイダー)コース | |||||
8:30 | 〜 | 8:50 | 受付 | ||
講義1 | 8:50 | 〜 | 9:00 | 研修会の意義 | |
講義2 | 9:00 | 〜 | 9:30 | わが国の災害医療体制 | |
講義3 | 9:30 | 〜 | 9:50 | 災害時管理の原則(CSCA) | |
講義4 | 9:50 | 〜 | 10:40 | 災害時管理の原則CSCA~机上演習~ | |
10:40 | 〜 | 10:50 | 休憩 | ||
講義5 | 10:50 | 〜 | 11:40 | 机上シミュレーション 救護所での薬剤師としての情報収集と報告 | |
講義6 | 11:40 | 〜 | 11:55 | 災害時薬事支援の原則(PPP) | |
講義7 | 11:55 | 〜 | 12:10 | 災害時における医薬品供給 | |
12:10 | 〜 | 12:50 | 昼食 | ||
講義8 | 12:50 | 〜 | 13:15 | 問診・フィジカルアセスメント | |
講義9 | 13:15 | 〜 | 14:00 | 薬事トリアージ実習(実技) | |
講義10 | 14:00 | 〜 | 14:20 | 災害時における薬事関連特例措置 | |
14:20 | 〜 | 14:30 | 休憩 | ||
講義11 | 14:30 | 〜 | 15:40 | PhDLSシミュレーション | |
15:40 | 〜 | 16:00 | 試験説明・休憩・移動 | ||
16:00 | 〜 | 16:20 | 筆記試験 | ||
16:20 | 〜 | 16:50 | 実技試験 | ||
16:50 | 〜 | 17:10 | 修了式 |
(1)災害医療に関する基礎的な知識を習得する。
(2)災害時の薬事の基礎(医薬品流通、法的特例措置等)を習得する。
(3)災害時対応の原則(CSCA)を理解し習得する。
(4)災害時薬事対応原則の3P(Pharmaceutical Triage、Preparation、Provide medicines)を理解し実践する。
(5)薬事トリアージを理解し実践できる。
(6)救護所での薬剤師として情報収集と初動ができる。
(7)医療救護班(医師、看護師)や他職種と連携できる。
職種は関係なし
日本災害医学会会員・非会員誰でも受けることができる。
1. 運営委員会が指定するカリキュラムを満たすこと。
2. 講義と実技を組み合わせ、指定されたカリキュラムでコースを行うこと。
3. 質の管理とインストラクター推薦のため、管理世話人を1名おくとともに世話人の職にある者を4名以上おき、内1名以上は医学的な質を担保するため医師とすること。
4. 受講者4名に対して、1名以上のインストラクターを配置すること。ただし、世話人の職にある者の数を含まないこと。
5. 机上シミュレーション及び実技訓練では、各グループに対して1名以上のインストラクターを配置すること。
6. モニター評価者がいるグループは、机上シミュレーションでは必ず世話人を1名以上配置し、モニター評価を行うこと。
7. コースの受講者は、原則として、12名以上36名以下とすること。
8. 上記いずれかの要件が満たせない場合や特別の事項が生じた場合は運営委員会の承認を得ること。
1. 運営委員会が指定するカリキュラムを満たすこと。
2. セミナーの質の管理のために、 管理世話人を2名以上おくこと。また、世話人の職にある者を4名以上おき、内1名以上は医学的な質を担保するため医師とすること。
3. 上記いずれかの要件が満たせない場合や特別の事項が生じた場合は運営委員会の承認を得ること。
1. 日本災害医学会会員であることが望ましい
2. PhDLSプロバイダーコース修了者
3. 意欲があり、各地域単位で災害薬事研修コースを実施するインストラクターとなりうる者
上記全てを満たすもの
・推薦までの道のり
プロバイダー
↓
インストラクターコースを修了
↓
プロバイダーコースに2回以上モニタータスク参加
↓
プロバイダーコースにモニター評価参加で評価
↓
インストラクターとして推薦
・PhDLS委員会において承認
・認定登録料納付後に,認定証交付
・日本災害医学会会員であることが望ましい
標準コースに2回以上モニタータスク参加
↓
モニター評価参加
※モニター評価参加者は受講生各グループ(6名)に2名を限度とする。
(例:24名コースの場合モニター参加は8名まで)
評価方法&要件
(1)世話人がモニター評価票により評価
(2)インストラクターとしてコースの目的を理解しているか、また目的に沿った指導が出来ているか評価
(3)テーブル付き指導者として、シミュレーションを1つ以上担当
(4)実技試験の評価者として、担当
・管理世話人がコースに参加した世話人の評価をとりまとめて、認定申請を行う
・インストラクターはアップデートや更新などの情報を受け取るため個人のメールアドレスを保有していることを必須とする
・運営委員会において認定について審議
・認定日はコース参加翌月の1日
↓
インストラクター認定者
日本災害医学会会員(会費の滞納無し)
→すぐに認定証を交付
上記以外
→インストラクター登録料5000円を事務局に振り込み確認後認定証交付
・インストラクター登録の有効期間は「3年」
・有効期間内に,コースにおいて3回以上の指導実績により,再認定(更新)申請を行うことができる
・運営委員会での審査を経て,承認
・認定登録料を納付した後に,認定証が交付
修了証 |
認定証 |
事務手数料 |
|
標準コース |
○ |
○ |
3,000円 |
インストラクターコース |
○ |
× |
会員:0円 非会員:3,000円 |
インストラクター登録 (3年毎の更新が必要) |
× |
○ |
会員:0円 非会員:5,000円 |
○:交付する,×交付しない
会員:日本災害医学会の会員
1. 一般社団法人日本災害医学会の会員であること。
2. インストラクターであること、職種は問わない。
3. プロバイダーコースにおいて、コース運営担当者 (CC)またはコース担当責任者(CD)としてコースの運営実績があること。
4. プロバイダーコースの講義を担当すること及び実習の各班における担当責任者として問題なく指導できること
5. PhDLSの目的に賛同し、事業推進に熱意を持っていること。
世話人; 講義やプレゼンターを担当
インストラクター; テーブル付きファシリテーター、実技実習指導(または模擬患者)を担当
1. 推薦は、コース開催翌月の1日~5日に行う。
2. 世話人2人以上が、標準コースにおいてCCまたはCDとして関与し、世話人の要件を満たすと判断した場合、世話人メーリングリストに連名で推薦する。
3. 推薦できる人数は1コースあたり2名を上限とする。
4. 推薦された世話人については、PhDLS運営委員会で決議・承認する。
5. 新世話人が承認された場合は、事務局は委嘱状を作成し送付するとともに世話人メーリングリストに登録する。
任期
運営委員会で承認された翌月から委嘱する
任期については特に期限を設けない
解任
世話人が、インストラクターの資格を失った場合、その職を解任される
事務手数料の免除
インストラクターコース修了証発行手数料(3,000円)
インストラクター認定登録手数料(5,000円)
インストラクター再認定登録手数料(5,000円)
※注意事項
会員資格の確認は学会事務局で行いますが,当該年度の会費を納められていない場合には,上記の特典を受けることができません
コースの見学を禁止し,原則として受け入れない
理由
- 教育内容は講義だけではない
・グループワーク
・ディスカッション,発表
・実技訓練
- 受講者および指導者のコース内環境保全
- 知的財産保護
- ルールブック